新NISAで不安になる人が最初に間違えやすい「順番」

新NISAの始め方でまず悩むことは、

「何から始めればいいのか?」ではないでしょうか?

結論から言うと、

まず優先するのは、**銘柄や商品よりも順番の整理**です。

最初に考えるべきは、

ー安全に投資できる金額

ー投資する期間のイメージ

ーリスク許容度(どこまで損を受け止められるか)

この3つを先に考えることで、あとの商品選びがずっとラクになります。

すでにNISAや新NISAを始めている人も、少しだけ立ち止まってください。最初の考え方は、本当にあなたにあっていましたか?

例えば1年前に新NISAを始めたならば、一年前どう考えて投資をしたのか思い出してみるとよいでしょう。

新NISAで何を買うか悩んでいる様子。
目次

新NISAの不安は「何を買うか」から始めたことにある

世間では「貯蓄から投資へ」と言っています。
政府も税金を負けてくれるなどして、投資を応援してくれているようです。

そんな中、あなたは新しくネットの証券会社に口座を
作ります。(または口座を作りました。)

そこで、ちょっと立ち止まってしまうのです。

「つみたて」
「成長投資枠」
「銘柄」
「株」
「投資信託」
….

なんだか、いきなり新しい言葉が出てくるのです。

週末の買い物。ご飯の作り置き。
子どもの勉強をみてあげる。

日曜の昼下がり、ようやく投資について調べる
時間を確保。

新しい言葉を調べているうちに、夕方のテレビ番組の
テーマソング。
「今日は何も決められなかった」

もし今、すでに新NISAを始めているのに不安があるなら、その原因は「何を買ったか」ではないかもしれません。

新NISAは「何を買うか」から始めなくてよいのです。
まず考えるべきは、いくらなら安心して投資できるかです。

新NISAを始めるときに何かラ始めればよいのか、悩む様子のイラスト

新NISAで不安になる人の多くは、
商品選びや制度理解から始めてしまいます。
しかし本来は、その前に考えるべきことがあります。
「何から考え始めればよいのか」を整理したい方は、こちらの記事もご覧ください。
新NISAが不安なとき何から考え始めればよいか

そもそも新NISAとは?

新NISAとは2024年から始まった新しい非課税投資制度です。

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、年間最大360万円まで非課税で運用できます。

少額から始めることができるなど、投資経験がない人でも安心して始められるように考えられています。

なぜ「銘柄選び」から始めないほうがいいのか

株にしろ、投資信託にしろ、星の数ほどあります。
(例えば、日本の上場株はざっと4千社)

一体どれを買えばいいのでしょう??

こんな経験ありませんか?

実は、「何を買うか?」というふうに、
銘柄選びから入るのは、投資を始めたばかりの人に
とって、あまりよいやり方ではありません。

なぜなら、申し上げたように、銘柄の数は「星の数」ほど
あるからです。

いったいどれが自分に向いているのでしょう?

もちろん、株価を分析する指標はいろいろあります。
(PER、PBR、配当利回り,…)

でも最初からこれらを使いこなすには無理がある。

ではどうすればよいか?

実は、見るのは「何を買うか?」ではないのです。

新NISAで不安になる人の共通点

実際、新NISAで不安になる人には共通点があります。私がこれまで相談を受けた方は、

・銘柄をいろいろ考える

・SNSの情報に強い影響を受ける

・他人の運用成績と比べたがる

このようにしても不安は消えません。

情報を集めれば集めるほど安心できる、とは限りません。
むしろ投資では、知識を増やすことが不安を強めることもあります。
その理由については、こちらで詳しく解説しています。
投資の不安は「知識」ではなく「判断」で減らす

新NISAを始める前に本来考えるべき3つの順番

考える順序は3つ。

投資に回せる金額を決める

まずは次の式をメモに書き出してみましょう。

1か月の収入  ー 支出 =投資予算の最大

期間のイメージをつくる

5年後や10年後の投資のイメージ。

5年後や10年後に、お金が増えていたら、何に使いたいか考えるとよいでしょう。

どのくらいの値動きなら受け止められるか?を考える

投資は、貯蓄と違って、必ず増えるとは限りません。

もし、持っている銘柄の価格が下落したら、どうするか考えましょう。

何割なら下落を許せるか?10%? 20%? 30%…… 想像してみましょう。

何を買うかは、その後、一番最後でよいのです。

最初に考えるべきは「投資できる金額」

今日は、最初の幾らまで投資できるか?について
コツをお伝えします。

投資できる金額は、あなたの収入から支出を引いた
残りの中から考えます。あなたが投資を始めたばかり
の初心者なら、それを超えてはいけません。

まずは次の式をメモに書き出してみましょう:

生活費を削ってまで投資をする必要はありません。
それでは長続きしないでしょう。

また他人と比べる必要もありません。
世帯収入、年齢、家族構成、仕事、性格、、


どの家もみんな状況が異なるからです。

「早く儲ける」より大切なこと

ネットをみると、他の人を出し抜いていち早く儲ける
方法を指南する番組がたくさんでてきます。実際
短い時間でたくさん儲けようと思ったら、他の人を
出し抜くような才覚や、未公開株のようなお得な情報が
必要です。

でも、それは投資を始めたばかりのあなたにあった
方法ではありません。

1年以上の長期で幾らくらい儲かりそうか?あるいは
損しそうかという予想で考える必要があります。

今後、当サイトの記事で、この考え方を深堀します。

まとめ|新NISAは順番を間違わなければ怖くない

新NISAは、制度としてはシンプルです。
迷いを生むのは、順番を間違えているから。

まずは「いくらなら安心できるか」から。
銘柄選びは、そのあとで十分です。

新NISAは、商品選びの制度ではありません。あなたの判断力を整える制度なのです。

新NISAの情報をどう整理しても、
最後に決めるのは“自分自身”です。
迷わないためには、制度理解より先に“判断基準”を持つことが重要です。
その作り方はこちらで詳しく解説しています。
投資の判断基準とは?迷わないための「自分の軸」の作り方

新NISAを始めたあと、不安をお感じの方は、こちらの記事をあわせてお読みください。

新NISAが不安なとき、何から考えればいいのか?

次回は、
「暴落時に売るべきか?投資初心者と長期投資家の決定的な違い」
について考えます。

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この記事を書いた人

独立系ファイナンシャルプランナー。福祉x金融の視点で、家計と人生設計をサポートしています。

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