「何から考えればいいの?」というあなたへ——
まず大切なのは、正しい順序で考えることです。
よく分からないまま始めない。仕組みを理解して小さく試すことです。
新NISAは「小さく試せる制度」
新NISAとは2014年に始まった制度です。それ以前からあったNISAを改良したものです。
ポイントは、
・少額から始められる
・いつでも積立を止められる
・非課税という仕組み(売ったあと出る利益に税金がかからない)
つまり、投資を始めたばかりの人でも、安心して自分のペースで進めることができるのです。
不安の正体は「値動き」
新NISAが始まり、
「やった方がいいとは聞くけれど、正直よく分からなくて不安」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
その不安の正体は「値動き」です。貯金と違い、持っている資産の価値が変動するのが不安の原因です。
新NISAが想定しているような投資は、いわゆる「長期投資」です。買ったあと、値上がりをしたら売って、収益を得るという短期売買ではないのです。長期投資は、文字通り長期。時間があります。ある時点で出た損は含み損です。含み損は、売却しなければ損ではありません。
安心して始める3ステップ
次の3つのステップで考えましょう。
- 生活費を分ける
- 月1万円など少額で始める
- 増やそうとするのは慣れてから。
新NISAは、月1万円など少額から始められるので、不安になったらいつでも見直しできます。
情報が多いからこそ、
何から考えればいいのか分からなくなるものです。
大切なのは、まず正しい順序で考えることです。投資を始めたばかりの初心者には初心者の順序があります。
まずは「仕組み」を理解するところから
たとえば、ネットで「おすすめ銘柄ランキング」を見て…
(商品の魅力ばかり解説されて判断基準が曖昧になることがあります。)
なぜそう感じるのでしょうか。
いくつか、よくある理由があります。
例えば、
・情報が多すぎる。
・一つの正解を求めてしまう。
・周りの声が強い。
こうした情報の多くは金融商品を紹介する立場の人や、制度を分かりやすく見せようとする発信から届いています。
そのため、
「はやく決めなければならない。」
「乗り遅れてはいけない」と感じてしまうのも、無理はありません。
このような状況であれば、迷うのはむしろ普通だと言えるでしょう。
しかし、そもそも、いきなり商品を選ばなければいけない
のでしょうか?
新NISAという制度は、逃げも隠れもしません。
もっとどっしり構えてよいのです。
むしろ、判断の軸がないまま、決めてしまうほうがずっと危険だと思います。
私は新NISAを始める前に、判断の基準となる「土台」を整えることが大切だと考えています。
判断の土台とは、
「あなたが選んだ理由を 自分の言葉で説明できる状態」です。
何も今日決める必要はないのです。
でも考えることは大切。
不安があるのなら、それは実は問題にきちんと向きあって
いる証拠なのだと思います。
迷いを整理する力は、一朝一夕で身につくものではありません。
でも、順序を知ることで、次の一歩が明確になります。
よく分からないまま始めない。仕組みを理解して、小さく試すのが、コツです。
小さく試すには、コツコツと続けることが大切です。
よろしければ、次の記事をお読みください。

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