投資やお金の勉強は、
何から始めればいいのか分からず、
途中で止まってしまう方も多いと感じています。
私自身、福祉や金融の現場で多くの方を見てきましたが、
「一気に理解しよう」とするより、
少しずつ積み重ねた人の方が、
結果的に判断に迷わなくなっています。
私の英語学習の体験
この「コツコツ学ぶ」というテーマは、
私自身の中学時代の英語学習の経験とも重なります。

実は、私は中学になって始まった英語の授業で、クラスの劣等生になった経験があります。
他のクラスメイトは、大抵は、塾や本で、英語のアルファベットの大文字と小文字を練習してきました。ところが私は「小文字」を知らず、「大文字」だけを練習して授業に臨んだのです。私だけアルファベットが読めないまま、1学期が終わってしまいました。
夏休みになり、自分のペースで練習。やがて遅れは取り戻し、得意科目になりました。大学時代は海外交流のボランティアで通訳をしたりして実践。社会人になってからも、英語で仕事をしました。同窓会でかつてのクラスメイトにあっても、英語を話せるのは私だけ。
たとえ、最初はゆっくりでも、
少しずつ積み重ねた方が、結果的に身についた感覚があります。
資産運用も英語学習と同じ
同じことは、資産運用にも当てはまると感じています。
例えば、新しく新NISAを始める場合、自分に合う金融商品(投資信託、株など)の組み合わせを、すぐに決めるのはなかなか難しいものです。少額で初めてみて、資産が増えたり、減ったりするのを体験してから、自分に向いたものを探していくのがよいのです。
一気に結論を出そうとして、人気の投資信託や、金融機関のおススメをそのまま購入してしまうと、自分に合っていなかった場合に、後悔することになります。
お金の知識を一度学べば安心できる、というものではありません。
そもそもお金の不安は、知識だけで完全に消えるものではないからです。
なぜ知識を増やしても不安が消えないのかはこちらで解説しています
また、投資やお金の学びが“コツコツ”になるのは、
未来がすぐに答えを出してくれない世界だからです。
長期投資家はその未来をどう見ているのか、別記事で整理しています。
→「長期投資家は未来をどうみているのか」
結論:小さく試すのが大事
少額で始めて、資産が増えたり減ったりする経験を重ねることで、
「自分はどこまでなら続けられるのか」という判断の軸が
少しずつ見えてきます。
無理に結論を出す必要はありません。
考え方を整理する材料として、読んでいただけたらと思います。
最後に、投資やお金の学びを続ける目的は、
単に知識量を増やすことではありません。
大切なのは、情報をどう判断するかという“自分の軸”を育てることです。
その考え方については、こちらで詳しく解説しています。
→「投資の不安は知識ではなく判断で減らす」
どうか、今回の記事で、投資にコツコツと向き合う姿勢について、何となくイメージしてもらえたなら、うれしいです。
「自分の判断基準を整理したい方へ」
ぜひ次のプログラムを検討してみてください。



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